CIA試験 シラバスの改訂
要約
・CIA試験の内容が変更になるので、既に学習を開始している方は2018年中に合格出来るようにスケジュールを立てましょう。
・Part IIIは変更が大きく、新しいシラバスではデータ分析、サイバーセキュリティ等を学習しなければならない。
以下本文。
CIA試験 シラバスの改訂
IIA(The Institute of Internal Auditors)は2019年1月に公認内部監査人試験(CIA試験)のシラバスの改定を予定しています。日本語を含む外国語での試験では2019年から段階的に変わっていきます。
まだ日本語のでのアナウンスは行われていませんが、IIAのウェブサイトから抜粋すると次の通りにシラバスが変更されます。(日本語でのアナウンスは2018年3月を予定)
(**IIAの公表資料より抜粋)
シラバスの変更の詳細も既に公表されており、分析の結果は後日ご連絡致します。Part IIIでは変更が大きく、例えば次のような変更があります。
Part IIIの変更内容の例:
・内部監査人にとってより重要な領域にフォーカス
・データ分析がサブドメインの1つとなった
・情報セキュリティが拡大しサイバーリスク等が含まれた
FAQ
FAQも発表されており、既に受験を開始されている方に影響あるものを2つご紹介します。
Q :既に合格しているパートはどうなるか?
過去に受験し既に合格しているパートは合格実績が持ち越されますので、シラバスが変わったからと言って再受験する必要はありません。
Q:現状のシラバス試験はいつまで受験可能か?
新しいシラバスが有効となった後は、過去のシラバスでの試験は一切受験できません。日本語受験は2019年1月以降のどこかのタイミングで新しいシラバスでの試験となります。
既に学習を開始しているパートは2018年中に合格出来るようにスケジュールを立てましょう!
GRC Laboでは日本語での変更内容の公表を待ち、分析し、後日対応をご連絡致します。